
このサイズがちょうどいい。
そんな暮らしを目指して。
パイナップルシリーズ、第4弾はミニポーチ。
こんなのが欲しいという声は変わらずいただけており、財布以外も欲しい、そして二つ折り財布を作るきっかけにもなった小さいものがいい、という声があって生まれました。
本当に必要なものってなんだろう。
「あれもこれも」は「あれとこれ」に。
暮らしを考えたとき、いるものって案外少なかったりします。整理も立派なエコ、とは言うもののいきなり「あれもこれも」の整理はできません。だからそのきっかけになれば、とこのミニポーチを作りました。
何を詰めるかはあなた次第です。
2021年6月5日。
「世界環境デー、環境の日」と制定されたこの日に、ミニポーチを販売開始します。
2020年8月に始めたパイナップルシリーズも10ヶ月。
取り組みが素敵だ、とテレビ局からお声がけいただけたり、「PINAMORE(ピニャーレ)」というブランドを立ち上げることができたりと、皆様のおかげで少しずつ、一歩ずつ前に進めています。
使うもの1つをエコにしていく。
それが
いつの日か2つ、3つになっていく。
そのときの1つになれるよう、これからも頑張っていきます。
■新しい挑戦をすること
お財布を作っている企業としても一個人としても、
環境と生きるということは大きな命題となっています。
SDGs――持続可能な開発目標と呼ばれる世界中で達成しようとする目標に、大手のブランドが、企業が、率先して手を挙げていく。
私達はどうだろうか、今を生きるのに必死になっていないだろうか。もちろん必死であるべきだけど、だからといって今を疎かにしてはいけない。 企業としても、一人間としても、遺すことも考えて生きていきたい。そうやって先にも続く何かを遺せる人や企業でありたい。
それじゃあ、本革のお財布を作る私達には、何が出来るのか。
そう考えたときにすべき第一歩は、
革製品を作る者として、革を離れること。 皮は寒さを防ぐためのものとして始まり、長持ちするようにと皮は革にするための鞣(なめ)すという加工技術が生まれ、衣服や革製品として身の回りに溢れるようになりました。 そして今。長年の技術が積み重なって、新しい革といっても差し支えないほどの質感とともに登場しました。
使うものを1つエコに変えていくこと、まずはそこからだと考えています。 最近はじまった、エコトートの流れにしてもそうですが、環境に配慮した活動が、国としても、一個人としても広がっています。
